言葉がけの工夫 1

インリアル・アプローチのパラレル・トーク   

子どもの行動や気持ちを言語化する

保育園の連絡帳より
≪平成15年6月5日≫ 先生から母親へ
今日はお部屋でままごとをしたり、お人形で遊んだりしました。
キティーちゃんのぬいぐるみやポポちゃんの人形をお布団に寝かせてトントンしていましたよ。
「おかあさん!」「おとうさん!」「あかちゃん!」「ア~~~」などといっぱいおしゃべりをしていました。
「おかあさん!」「おとうさん!」という言葉がよくでてくるのですが、『おかあさん』『おとうさん』のことを思い出して言っているのか、何か他のことを伝えているのかな?…といろいろ考えています。(略)

 

≪平成15年6月6日≫ 母親から先生へ
「お父さん」「お母さん」にもいろいろあります。
その状況に合わせて言葉をつけるようにしています。
 例えば、物を取りたいけど取れない時に「お母さん」と言ったら「お母さん、とって~」 
クレパスを私に渡して「お母さん」と言ったら「お母さん、描いて~」という感じです。
有香の思いを言語化し、表現方法を体験させるようにしています。(略)

インリアル・アプローチ―子どもとの豊かなコミュニケーションを築く/日本文化科学社