おままごと

おままごとはとても奥が深い遊びです。親が考えたストーリーを押しつけずに、子供の様子を注意深くみながら相手をしてあげると良いでしょう。

用意するもの

急須・コップ・お皿・スプーン・フォーク・お鍋・お玉・フライパン・切れる野菜・まな板・包丁 など

初めは切って見せてあげるとよいでしょう。切る場所が分からなければ「ここよ」と指で示してあげましょう。力が足りなければ手伝ってあげましょう。
食べ物の名前を教えてあげたり、切りにくそうなら「固いね」と声をかけたり、切る物によって「とんとんとん」とか「ざくっ」などの効果音を付けてあげるとよいでしょう。 

お鍋に入れたビーズをお玉で混ぜているところです。
「まぜまぜ」と何回も声をかけると『こういう動作をまぜまぜ(まぜる)という』と理解して、納豆をまぜる時にも、紅茶をまぜる時にも「まぜまぜ」と言うようになりました。

まぜたビーズを、お鍋からフライパンに移し変えました。
父親が「ジュ-ジュ-」と言いながら焼いています。フライパンを触ろうとしたら「あちっ!」と声をかけてあげると良いでしょう。子供だけでなく親の行動にも、ぴったりの言葉をつけると良いでしょう。


まぜる→フライパンで焼く→お皿に分ける
お茶を注ぐ→乾杯をする→飲む
野菜を切る→お鍋で煮る→お皿に分ける
このように、2~3の動作がつながった遊び方をすることが2語文、3語文へつながると考えられているそうです。
言葉の発達を促すことを目的にするならば、おままごとの道具はシンプルな方が良いのではないかと思います。
また蛇口のついたキッチンを用意してあげると遊びが広がります。
野菜を切る→お鍋で煮る→お皿に分ける→食べる→流しに運ぶ→スポンジに洗剤をつける→お鍋やお皿を洗う→しまう
このような一連の遊びが出来る頃に、会話らしいやりとりが出来るようになりました。

ままごとトントン・バラエティ Bセット(46個組)
有香はこれを切ったり、調理したり、お皿に分けたり、食べたり…が大好きでした。切り応えのある感触がとても楽しかったのだと思います。卵の殻を割って、中身を出すこともとても面白かったようです。一人遊びではなく、相手があればとても楽しく遊べます。

きってねフーズ・ベジタブルセット
有香はこの様なリアルな野菜を切って調理することも大好きでした。

おままごとを楽しむには、リアルな食べ物のおもちゃ以外に、『見立てられる物』を用意することも必要です。
有香の場合、プラスチックのおはじきやチェーンリング、マカロニ等が活躍しました。
プラスチックのおはじきは焼いたり混ぜたりが楽しいようでした。

チェーンリングは長くつなげば、麺類に見立てることもできます。